スキルアップ
兵庫県歯科衛生士会では、次のような「基礎研修」「専門研修」「特定研修」の研修会を通じて、ステップアップにつながる機会を設けています。
基本を見直して「スキルアップ」
歯科衛生士となって働き始めてからの学びを深めていけるよう、歯科衛生士の経験年数に応じその時期の課題に合わせた基礎を学ぶ場として、卒後研修必修プログラム (ベーシック・アドバンス・スペシャリストコース)を開催しています。ブランクのある方にはとっては、一からの学び直しの場として活用できます。
「歯科衛生士復職支援講習会」では、復職に向けすぐ役立つ情報や、実技の確認のための具体的な内容で開催しています。
「卒後研修必修プログラム」ベーシックコース
(2023年10月29日 神戸市教育会館)
「歯科衛生士復職支援講習会」令和5年度 第2回(淡路)
(2023年10月22日 洲本市文化体育館)
自分の得意・興味ある分野を「レベルアップ」
勤務先に限らず必要な医科歯科連携や口腔機能低下予防、口腔機能管理、歯科衛生士スキルアップセミナー、ペリオセミナーなど必要性に応じて研修会を受講し、レベルアップを目指しましょう。
また、兵庫県歯科医師会主催の歯科医学大会や、歯周病学会などが主催の歯科衛生士講演会も共催しています。
兵庫県民を対象とした健康公開講座では、そのときにふさわしい講師をお迎えし、歯科保健の普及啓発を行っています。
「生涯歯科保健研修会」〔ハイブリッド型〕
(2023年9月24日 兵庫県立のじぎく会館)
歯科と他職種をつなぐための「キャリアアップ」
指導者育成、認知症対応力、災害支援、医療安全などの研修を受講してキャリアアップしましょう。
専門職として、業務や研究成果などをまとめで報告する研究の場として、歯科衛生学術研究会を開催しています。
また、主に医科歯科連携を目的とした兵庫県歯科衛生士会学術フォーラムを開催し、基調講演やシンポジストによる研究報告などがあります。
「兵庫県歯科衛生士会学術フォーラム」
(2023年11月19日 兵庫県歯科医師会にて集合型で開催のようす)
会員の方は、これら研修会の受講で、日本歯科衛生士会 第5次生涯研修制度の単位取得ができます。
支部研修会の紹介
身近なところで、主に地域課題の解決に向けた研修会を開催しています。
詳細は、トップページの支部活動より10支部の活動をご覧ください。
令和4年度事業の一部紹介
2023年2月26日(日)兵庫文化センターにて研修会を行いました。
母子手帳の活用の方法や小児の口腔機能育成について学びました。
中播磨・西播磨支部 合同研修会 〔リモート型〕
(2021年3月6日)
講師の先生は愛知県から、出席者は全員が自宅から受講しました。
「保健指導にエビデンスを」というタイトルでお話いただき知識をアップデート!
講師の先生からは、行政の保健指導に携わる歯科衛生士がより深くカリオロジーを理解し現場に生かすことができたら、きっと地域の子どもたちが変わることができる!とエールをくださいました。
令和元年度事業の一部紹介
但馬支部 特別普及啓発事業
(2019年10月31日)
新温泉町 デイサービス職員口腔ケア研修会
少人数の参加でしたが、口腔ケアの目的と方法を再認識してもらうよい機会となりました。
兵庫県歯科衛生士会登録歯科衛生士
口腔健康管理地域支援リーダーの紹介
令和2年度には、口腔健康管理地域支援リーダー研修会が行われ、研修会の受講者には「口腔健康管理地域支援リーダー登録証」が兵庫県から発行されました。
口腔健康管理地域支援リーダー研修会
- 神戸会場(2020年8月2日 兵庫県立のじぎく会館)
- 加古川会場(2020年12月13日 加古川商工会議所)
研修会の内容
①「地域における他職種連携と歯科衛生士の役割~地域ケア会議の現場と今後を踏まえて~」
藤原 慶二 氏(関西福祉大学 社会福祉学部 准教授 社会福祉士)
②「口腔健康管理地域支援リーダー登録事業について」
佐川 美穂 氏(兵庫県健康福祉部健康局健康増進課 歯科衛生士)
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活動報告に関する各種様式
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活動報告書:入力例様式が新しくなりました
支部長推薦状[Excel]支部長推薦状[PDF]
自己推薦状[Excel]自己推薦状[PDF]
日本歯科衛生士会が行っている研修制度
生涯研修制度
認定歯科衛生士になるために!
生涯研修制度専門研修を受けましょう。
生涯研修制度専門研修は、
- 基本研修
- eラーニング研修(DH-KEN)
- 特別研修
- 指定研修
くわしく知りたい方⇒日本歯科衛生士会 第5次生涯研修制度
認定歯科衛生士をめざそう!
認定歯科衛生士とは、特定する専門分野において高度な業務実践の知識・技能を有すると認められた歯科衛生士です。
公益社団法人日本歯科衛生士会の認定資格です。歯科衛生士業務の特定分野において、水準の高い業務を実践できる歯科衛生士を育成し、歯科衛生士の資質と業務の質の向上を目的にとして設けられています。
【認定資格の種類】
認定分野A・B・C、大きく分けて3つの分野があります。
① 認定分野A
- 生活習慣病予防(特定保健指導-食生活改善指導担当者研修)
- 摂食嚥下リハビリテーション
- 在宅療養指導・口腔機能管理
- 糖尿病予防指導
- 医科歯科連携・口腔機能管理
- 歯科医療安全管理
② 認定分野B(関連学会連携によって認定)
- 障害者歯科
- 老年歯科
- 地域歯科保健
- 口腔保健管理
- う蝕予防管理(2020年度より新設)
【認定分野C】認定分野AまたはBの認定資格を取得し、一定の条件を満たした場合
- 研修指導者・臨床実地指導者